私が政治家を志した原点は「郷土愛」のひと言に尽きます。生まれ育った福井が好きであるということ。山に登り眼下に広がる平野と九頭竜川を眺めながら、未来ある子どもたちのためにこの豊かな自然を守っていきたい、そして福井をいつまでも好きであってほしいと思うのです。
しかし、高校卒業とともに県外へ流出する学生は多く、大学卒業後に福井で就職する若者も50％というのが現状です。
福井県は子どもの学力・体力がトップクラス、住みやすく、幸福度日本一の県です。福井で学び、就職し、安心して子どもを育てられる環境をつくり、守っていきたい。そのために全力を注ぐ所存です。
『教育は 熱なり、愛なり、感化なり』
大安寺の山から日野川と九頭龍川の
合流点を眺める
はた孝幸が福井県のために働きたい３つの柱
農林漁業の事業承継とブランド化
ニホンカモシカ 天然記念物
鳥獣害対策も含めた農林漁業の下支え
私もライフワークとして山仕事をしていますが、身をもって鳥獣被害が深刻化していると感じます。事業承継の妨げにもなる鳥獣害の対策支援を行うとともに、高齢化・従事者人口の減少が進む農林漁業従事者の継承支援も行っていきます。
里山開発プロジェクト
嶺北の鹿やニホンカモシカの生息数も徐々に増えつつあります。作業路・作業道の整備をし、里山を大切にする、持続可能な社会システムの構築が必要です。
「ふくいブランド」のＰＲと開発
福井県には「越前ガニ」や「おろし蕎麦」、「若狭ふぐ」、「若狭ぐじ」、「いちほまれ」など、全国に誇れる食材が豊富にあります。これらを「ふくいブランド」として全国に向けて積極的にＰＲしていきます。また、新たな食のブランドの開発にも力を入れ、新幹線開業に向けて準備を進めていく必要があります。
中小企業の育成と産業振興
地域から期待される企業づくり
日本一社長の数が多い福井県には多くの中小企業があり、日本屈指の、また世界に誇る技術をもつ企業も多くあります。消費は美徳という大企業の倫理観と一線を画し、『もったいない・おかげさま・ほどほどに』の3本の矢で、終身雇用、年功序列で人材を大切にする、地域と共に生きる中小企業を応援し、福井の若者たちが地元企業へ就職できるよう、環境整備に取り組みます。
観光産業の面的整備
点在する観光地を結びつけ、観光客が長く滞在できるように、民宿の整備と、中世の歴史を掘り起こすことが大事です。
交流人口の拡大・北陸新幹線の早期全線開通
道路交通網の整備と結節点の整備
交流人口を拡大することが地域活性化につながります。その手段の一つとして道路交通網の整備と結節点の整備を継続していくことは必要不可欠です。
中心市街地の活性化
北陸新幹線の敦賀までの整備を加速させることは勿論のこと、福井駅西口開発も大変大きな事業であります。県都福井の顔づくりとして、福井市とタイアップして進めていきます。
